2019.4.21 雲母峰から鎌ヶ岳


 421日      中西恭子 他15

  やまびこ山想会では定番のルートで私の大好きなコースだ。バスを降りると、山には灰色の雲がかかっており少し不安になったが、山桜が山肌を彩りこれから出会う花々に期待が膨らんだ。

 2年ぶりの雲母峰、今回のルートに「独標尾根」なる名前がついていたり、雲母峰Ⅱ峰に鉄パイプとベニヤで作られた簡易東屋ができていたり、「吉良良山」と名前がついていたり、新しい発見がいろいろあった。

雲母峰を越えて鎌ヶ岳へ向かう縦走路は、岩やザレ場の急峻な道や落ち葉が積み重なり歩き心地の良い緩やかな道と、バラエティに富んだ歩く者を飽きさせないルートだ。それに加え、ミツバツツジ、タムシバ、バイカオウレン、タテヤマリンドウ、イワウチワ、そして今のメインであるアカヤシオなどたくさん咲いており山を賑わせていて、鈴鹿の春山を満喫できた1日だった。

 今回は大所帯のリーダーを体験し、少人数とは異なる難しさなど、いろいろ学ぶことが多かった。先輩方の力を借りて全員無事、高速バスの時間までに下山することができ感謝します。