▲2月1日 中西恭子 他3名
雲一つない晴天、絶景を期待して出発。ビーナスラインは閉ざされているので和田宿を通り抜けて山本小屋へ向かう。駐車場にはすでにたくさんの車が止まっていた。準備をして早速出発。
眼前には雲一つない青い空、どこまでも続く真っ白な雪原が広がっていた。雪上車により圧雪された歩きやすいゆるやかな丘を進む。すぐに美しの塔に到着。「今年はいいことがありますように」と願をかけながら鐘を鳴らす。
30分ほどで王ヶ頭ホテルに到着。ホテルの裏には、宇宙と交信できそうな大きな電波塔がたくさん建っており不思議な空間だった。また、すぐ横の三角点からは、八ヶ岳連峰、富士山、南アルプス、中央アルプスと日本の名だたる名山を一望できる素晴らしい絶景を堪能することができた。時間も早かったので王ヶ鼻まで足を延ばすことにした。15分ほどで王ヶ鼻へ到着。そこから見える景色は、100名山のうち30名山が一望できると言われる峰々と松本の街並みが広がっていた。
帰りは、男性陣は新しく購入したスノーシューとわかんの試し歩き、女性陣はラッセル練習がてら牧場内を自由に歩いて帰った。牧場内ではスノーカイト(スノーボード+パラグライダー)で遊んでいる人たちもおり楽しそうだった。久しぶりにのんびりゆっくり絶景を楽しむことができた。