▲2月2日 木塚達昭 他13名
御在所岳での雪山登山のためピッケルを購入し参加した。私は自宅から自家用車で集合場所へと向かう。9時15分、ロープウェイ駅で公共交通機関を使ったメンバーと合流する。
今シーズンは暖冬で雪がなく心配だったが、今週に入り寒気が日本列島に入ってきたため、御在所岳は白くなっていた。山行ルートは、一ノ谷新道を登り、裏道で下る。登りの一ノ谷新道は勾配がきつく、木の根っこを掴みながら手と足を使って登っていく。アイゼンは使わなかったものの、雪で滑りやすくなっているので慎重に登った。
汗をかきながら、いくつかの梯子を上り終えると、やっとのことで山頂に到着した。山頂では子連れの家族で賑わっており、暖冬のなか、皆が雪を楽しんでいた。朝陽台の展望へ向かう途中、樹氷がきれいだった。そして会長と合流し、無事に登頂したことを分かち合い記念撮影をした。
昼食をとったのち、アイゼンを履いて下山する。初めてのアイゼンを装着しての山下り(山登り)であったが、しっかりと雪にアイゼンのツメが入り、安心して下山することができ雪山の楽しさを純分に堪能した山行だった。