☆活動報告

2020.10.18　『安全登山講習会』

　恒例の安全登山講習会が南山の岩場に於いて行われ、20人が参加した。

　午前中は負傷者の搬送法を駐車場広場に於いて3組に分かれて実施。

　午後から岩場に移動し、初心者はロープワークの練習後、緩斜面で岩登りの練習。また経験者は岩登りと懸垂下降の練習を行った。

　この講習会は、アルプス等の登頂に備えて、岩稜帯に馴れておく目的で毎年実施されております。

2020.1.19 『新年山行（西尾・茶臼山）』

今年一年を占うかのように幸先よく今年の初登山は快晴に恵まれました。そしてお決まりの新年会(反省会?)も大いに盛り上がりました。

2020.1.11-12　『冬山合宿・燕岳』

燕山荘営業終了のこの時期、燕岳は閉ざされた山だった。

まずは、宮城ゲートから約12㎞の林道歩き。地味にひたすら舗装道路を登るのみ。天気は良いが逆に暑くてたまらない。中房温泉に到着後協議の結果、予定変更しここで幕営することにした。美味しい夕食でお酒も進み、皆ご機嫌で昭和歌謡を大合唱。貸し切り状態をいいことにシュラフに入ってもしばらく歌が止まらなかった。

2日目、速やかに朝食をすませ、出発。見えるトレースは熊、ウサギ、鹿ばかり、人間は我々のみ。閉ざされた静寂の山に「お邪魔します…」という気持ちで登る。高度を上げるごとに雪が深くなりルートを探りながら交替でラッセルをする。やっとの思いで合戦小屋に到着。時計を見ると下山予定の11時だ。残念ながらタイムアップとなりやむなく下山。さらに、翌日の雨予報を危惧し一気に宮城ゲートまで下山した。閉ざされた山に入る楽しさとタフな林道歩きで思い出深い山行となった。

2019.10.27 『芋煮会（南沢山）』

１０月２７日に総勢５２名で南沢山で芋煮会を行いました。天候にも恵まれ登山を楽しみ、そして美味しい芋煮を食べ、大いに親睦を深めました。

2019.10.5-6 『愛知岳連救助講習会』

１０月５～６日に愛知岳連の救助講習会に参加して来ました。講習は、５日の午前が医療講習で、５日の午後から６日終日が救助講習でした。医療講習は山岳医の三浦医師、山岳看護師の浦川さんに講師を務めていただき、内容も心肺蘇生、山岳遭難のシュミレーション等多彩でしたが、その中に足の捻挫のテーピングの講習がありました。

捻挫のテーピングテープと言うと、足首をグルグルと固定するテーピングを習ったと思いますが捻挫した場合はその後腫れて来る可能性もあり、その場合グルグルと固定するテーピングでは内部出血がうっ血し、痛みが増し治るのが遅くなる可能性がありますので、捻挫した直後のテーピングでは写真の様に血流を圧迫しないテーピングがお勧めです。

足の内側から外側に20度ずつずらし３本のテーピングを貼る方法です。

また、捻挫の治療としてＲＩＣＥがありますが

（Ｒ：レスト＝安静、Ｉ：アイシング＝冷やす、Ｃ：コンプレッション＝圧迫、Ｅ：エレベーション＝拳上）

山で捻挫した際に重要なのがＲＩＥで、安静にして冷やし、捻挫した足首を心臓より上に上げて腫れるのを防ぐのが大事とのことです。

時間があれば勉強会もしたいと思います。　（Ｍ）

2019.7.13-14 『夏山合宿②』

当初の計画は蝶ヶ岳〜常念岳でしたが、天候を考慮して蝶ヶ岳ピストンに変更。
登り始め『ゴジラに見える木』前で写真！通過後、まめだいらへ。樹林帯が続き残雪超えて花を楽しみながら頂上に！
蝶ヶ岳小屋前から雄大な穂高連峰をバックに笑顔で記念撮影！その後小屋で祝杯をあげて、自炊。一晩中雨が降り続く。
翌日はそぼ降る雨の中、足元に気をつけて下山。
また天候の良い日に挑戦したい。

2019.7.12-14 『夏山合宿①』

当初の計画は鹿島槍ヶ岳～五竜岳でしたが、天候を考慮して針ノ木岳へ変更。赤岩尾根を登り、雲の中時おり顔を覗かせる後立山連邦・鹿島槍ヶ岳を眺めながら爺ヶ岳山頂へ。コマクサや雷鳥が疲れを癒してくれた。種池小屋では生ビールで乾杯。翌日は夜中に降り続いた雨で針ノ木岳へ向かうのは危険と判断し柏原新道を下山したが、リーダーの判断力の大切さを痛感させられた山行でした。

山は逃げないと言いますが、また天候の良い日に挑戦したいと思います。