2022.11.26~27 初冬の立山


112627日   宮森 千治 他3

 前日夕方に名古屋発で立山駅前の駐車場でテント泊。テント設営時から風が強く設営に苦労したがテント内は快適で熟睡出来た。

 バスの車中、室堂手前辺りで冠雪した白い剱岳が見える快晴だが風は強い。室堂付近の積雪は30㎝程、雪道を一の越目指すが殆どがスキーヤーで、登山者は一割程度だったのと室堂平では30張り位のテント村が出来ているのには驚いた。

一の越でアイゼン装着、風が止み北アルプス北部の山々が見えた。今シーズン初のアイゼン歩行は足が重いのと足の痛みでゆっくり登る、雄山手前で時間切れで下山とする。一の越で最後の展望を楽しんで室堂に向かうが、途中から真っ黒な雲が近づいてきており、天候急変を想定しながら鍬先山を注視しつつ歩いている内に室堂に到着。

 今シーズン最後のアルペンルート、観光客が多く1430分発の臨時バスに乗る事が出来、来シーズンは何度このバスに乗るのかを考えていたら美女平に着き、無事に山行を終えた。