2024.1.6~8 冬合宿・蝶が岳


▲1月6日~8日   森﨑 幸子 他5名

1日目 沢渡に車を停めてバスで中の湯へ。

 中の湯の冬期ゲートで登山届を提出し注意事項を聞いて出発。シーズン中ならバスであっという間に通り抜ける釜トンネルも特別感を感じながら一歩一歩進む。入山者は多く雪道も踏み固められ歩きやすく予定より早く徳澤に到着しデント設営をすることが出来た。熱々の鶏塩鍋で体も温まったところで早めの就寝とした。

2日日 蝶が岳へアタック

 夜中に雪が降り積もったが、先行者ありトレースもついて歩きやすい。誰が名づけたのか本当に長い壁を随時休憩を取りながらも登り続け何とか長塀山へ登頂できた。午後から霧予報だったが今のところ穏やかな天気で安心する。目指す蝶が岳山頂はもうすぐだ。樹林帯を抜けると突然強風となり冬の北アルプスの洗礼を受けながら進む。山頂に到者!楽しみにしていた槍・穂の景色は全く見えず山頂標識で記念撮影をするも手はかじかみカメラが風で飛ばされそうになり早々に下山開始する。樹林帯に入れば風も穏やかになりほっと一息入れることが出来た。順調に下山し予定より1時間以上早く明るい時間に幕営地へ戻る。今夜はカレー鍋。登頂した安心感からお酒が進み持ってきたお酒を飲み切ってしまったところで宴が終わった。

3日目 徳澤から中のバス停 帰名

 夜の間しんしんと雪が降り積もり30cmほどの積雪となった。テントが雪でつぶれないようにまた窒息しないよう夜中に何度か下ろし・除雪することが必要と学んだ。少しゆっくりしすぎたようでバスに間に合わない。足軽2名が早歩きをし車を取りに行くことにして無事に皆と帰名することが出来た。